分かっているけど,テストでは点数が取れない。
勉強していれば誰しもが抱える悩みだと思います。
いつもやっている勉強法に名前がついただけのものですが…
『ブロック学習』と『ランダム学習』と呼ばれるものがあります。
例えばパターンA・B・C・Dの4通りの問題があったとします。
数学で言うと,方程式の応用の場合,「解の問題」「お買い物の問題」「速さの問題」「割合の問題」
と言った感じです。
『ブロック学習』はAAAA,BBBB,CCCC,DDDD
と同じパターンを繰り返すやり方です。
一方『ランダム学習』はABCD,ABCD,ABCD,ABCD
とパターンを変えながら学習するやり方です。
全く同じ問題・同じ量を『ブロック学習』と『ランダム学習』で比較すると定着率は圧倒的に『ランダム学習』の方が高くなるそうです。
ところが,『ブロック学習』は定着率が低いにも関わらず,多くの人が勉強後に分かりやすかったと感じるそうです。これが家での勉強が『ブロック学習』になりがちな大きな理由の一つかもしれません。
『ブロック学習』は同じことを繰り返すため
考えなくても解けるようになる⇒分かった気持ちになれる
一方,『ランダム学習』では常に思考を変える必要があります。
常に考える⇒正解しているかどうか(やり方が合っているかどうか)が不安
となります
しかし,実際のテストや模試ではランダムに問題が出てきます。
これに対応するには常に思考を切り替えていく勉強が重要です。
もちろん,何事も最初は同じことの繰り返しで定着させていく必要があります。
ある程度学習が進んだ時点でテスト形式のような勉強に切り替えることが大切です。
そういった意味でも塾では確認テストを頻繁に行うのです
是非参考に家庭学習でも取り入れて下さい。
勉強していれば誰しもが抱える悩みだと思います。
いつもやっている勉強法に名前がついただけのものですが…
『ブロック学習』と『ランダム学習』と呼ばれるものがあります。
例えばパターンA・B・C・Dの4通りの問題があったとします。
数学で言うと,方程式の応用の場合,「解の問題」「お買い物の問題」「速さの問題」「割合の問題」
と言った感じです。
『ブロック学習』はAAAA,BBBB,CCCC,DDDD
と同じパターンを繰り返すやり方です。
一方『ランダム学習』はABCD,ABCD,ABCD,ABCD
とパターンを変えながら学習するやり方です。
全く同じ問題・同じ量を『ブロック学習』と『ランダム学習』で比較すると定着率は圧倒的に『ランダム学習』の方が高くなるそうです。
ところが,『ブロック学習』は定着率が低いにも関わらず,多くの人が勉強後に分かりやすかったと感じるそうです。これが家での勉強が『ブロック学習』になりがちな大きな理由の一つかもしれません。
『ブロック学習』は同じことを繰り返すため
考えなくても解けるようになる⇒分かった気持ちになれる
一方,『ランダム学習』では常に思考を変える必要があります。
常に考える⇒正解しているかどうか(やり方が合っているかどうか)が不安
となります
しかし,実際のテストや模試ではランダムに問題が出てきます。
これに対応するには常に思考を切り替えていく勉強が重要です。
もちろん,何事も最初は同じことの繰り返しで定着させていく必要があります。
ある程度学習が進んだ時点でテスト形式のような勉強に切り替えることが大切です。
そういった意味でも塾では確認テストを頻繁に行うのです
是非参考に家庭学習でも取り入れて下さい。
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