中3の内申点の分析です。
データは北部中3となります。
内申
左は芝本校中3全体の内申の平均
右は中3Sのみの内申の平均
内申点の高い教科順に並べています。

ここからは私なりの分析です。

①全体的に実技4教科の内申点が取れていないことが分かります。
2学期はそこも含めてしっかりと押さえていく必要があります。
※何度も言いますが数学や音楽の1も体育や技術の1も全く同等の価値があります。

②Sクラスのみと全体の平均を比べたとき,実技4教科の差が少ないのが分かります。
実際に4教科で点数をとれず志望校に対する内申点に苦しんでいる生徒がSには何人もいます。
体育と美術に関してはほとんど差がありません。

特にAクラスの生徒で主要5教科にもし限界を感じているのであれば,この4教科は内申合計をあげるチャンスの教科とも考えられます。
またSクラスは実技のペーパーテストも含めこの4教科をどうやって伸ばしていくかを考える必要があります。

現在の内申点は相対評価ですので頑張れば頑張る分だけ成果が出ます。特に実技の4教科に関しては頑張りが顕著に内申点に影響してくると思います。