先日,高校入試の得点が集まってきているという話をブログに書きました。
今年度の受験を含めた静岡県入試の全体の平均点です。
※ちなみに現中3生の受験は2018年度入試となります。
高校入試の点
合計の平均点は私の知る限りでは最も低い点数です。
2010年度からここまでどの教科でも10点台の平均が無かったわけですが,ここ2年たて続けに理科の平均点が10点台となっているのも注目するべき点です。
昨年度の入試から全国的にも理科の難易度が上がっているようで,その傾向は静岡県にも表れています。

現在入試の得点が集まってきていますが,200点を越えるのが非常に難しい状況です。
このようなテストになると,上位で合格した生徒の点数と合格ラインの点数差が少なくなります。
つまり,入試における1点がこれまで以上に重要になってくるのです。

今の中3生の難易度はどうなるか分かりませんが,一気に平均点が上がるとは考えにくいと思います。

そして,点数差が少なくなると言うことは・・・内申点も重いものになってくると考えて良いと思います。

実力&内申
どちらも1点の積み重ねが重要です。
修学旅行もありますが,気持の切り替えが早い人間が勝負に勝っていきます。