自習に来る生徒たちが,部活の先輩と顔を合わせます。
すると,同じ部活同士,先輩は後輩に負けられない。
後輩は先輩も頑張っているから・・・と相乗効果で頑張ってくれるのがとても良いと思います。
桐光に来ると先輩や同級生がいる。ここが大事です。
友達と一緒なら来る。友達が行かないなら行かない。
ではなく「自分で来る。」
来てみたら「みんな頑張っている。」これが理想の自習室です。
中1生・中2生の自習のメンバー
毎日頑張ると決めて授業の日も授業以外もずっと勉強している
2人の中1男子がいます。
お互いを意識しあい良い形で学習に影響を与えているのは中1生にしてとても素晴らしい。結果を出させてあげるのは後は教師の仕事だと思います。
中学1年生にとっては始めての通信簿があと2週間後に出てきますね。
今日は簡単に通信簿についてお話します
保護者様もご存知の通り,中学の通信簿は5段階評価になります。
覚えておいて欲しいことがいくつかあります。
① 通信簿に1がつくことはほぼありません。実際は4段階評価(2・3・4・5)だと考えておいて下さい。
つまり通信簿の3の評価は真ん中ではなく,真ん中以下の評価をされたと考えるべきです。
ただし,3の幅は非常に広くなります。
② 通信簿は定期テストの得点だけで決まるわけではありません。
授業態度や発表,提出物でも大きく左右されます。中間・期末テストが45点でも3になることがあります。
③ 実技4教科(音楽など)も高校に行く際には重要な要素になります。
通信簿では音楽も数学も同じ重みです。この4教科が伸ばせないために受験校を下げる生徒も出てきます。
④ 高校入試の際は,中学3年生の2学期の通信簿が資料として提出されます(内申点と呼びます)。この時期までに目標の高校を受験できる通信簿を確保しておきましょう。そんな簡単に一気に上がるわけではないので,いまからコツコツということになります。
中1の今回の通信簿が高校に影響することはありません。ここからどんどん上がる生徒もいますし,下がっていく生徒もたくさんいます。
※通信簿が出たときに,分析をブログアップしていく予定です。
「桐光って宿題たくさんで,意味分からん。」
と他の塾に通う友達に言われた。
生徒が私に訴えてきた。意味分からん。の部分が聞き捨てならず,よく聞いてみると他の子が通う塾では,教師が桐光の話をするらしい。
「宿題がすごくたくさん出て,意味が分からない。」という言葉は,そのまま塾の教師が言っている(らしい)
宿題がたくさんの部分もその塾の教師は何を基準に話しているのだろう?
正直私は,桐光以外の芝本校の周りの塾の宿題の総量は把握していない。調べきれないからだ。
生徒伝えにこのぐらいと聞いたことはあっても毎回,毎日何ページ分の宿題が出て,どういう提出や,丸付けチェックが行われているか。毎回調べるわけにもいかない。
きっとその塾の教師は桐光の宿題の総量を把握しているのだろう。
すごい。
ただし「意味が分からない。」に関してはこちらこそ意味が分からない。
宿題が多いと意味が分からない。なぜか?
謎過ぎる。
桐光教師は意味がわかっている。今日は授業でこのぐらいの確認をした。だからこのぐらいを家で復習させたい。だから今日はここが宿題。と考えて出しているので,桐光教師の宿題は「これだけ必要。」という意味がある。
意味があっての宿題。
中3生に現在渡してある宿題は期日と進める目安を伝えている。
目安の意味は「これだけやってあれば,学調で差をつけられる。」と信じている量だ。桐光の授業を受け,目安どおり以上に進めていれば,学調で結果が出せる。中3生のみんなの課題にはそんな意味があるのです。
北部中2年生の期末テスト結果
Sクラスの平均点は203.5点でした。
学校との平均点を比較すると理科の平均点の差が一番大きく,学校平均点プラス15.8点。
理科の点数は桐光の中2生(Sクラス)の13人中10名が学校平均プラス13点以上3名がプラス10点以上となっています。理科や社会の平均点の差は努力の差。
英語・数学は積み重ね,理科社会は「暗記」の教科と簡単に分けられる事が多いです。
(理科・社会が暗記だけ。と言われるると理科・社会の教師から大変怒られてしまいますから。笑)
学習した内容を整理して引きだす作業は多い教科と言えると思います。
だから「詰める量」が多く,「引きだす練習」の多い桐光の生徒は学校平均を大きく引き離す事の出来る教科。としてもらえているようです。
英語の担当の私も理科に負けぬようさらに工夫していきます。
ちなみに今回の英語の平均点は「学校平均」にプラス12.6点。
打倒理科で頑張って指導します。